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2025.11.12

メールが送受信できない原因は「暗号化設定」かも?

メールが送受信できない原因は「暗号化設定」かも?

最近、「突然メールの送受信ができなくなった」という問い合わせが増えています。実はこの原因、メールサーバーの暗号化設定(SSL/TLS)への対応が関係していることが多いのです。
多くのプロバイダーでは、セキュリティ強化のために、暗号化されていない通信を順次停止しています。ところが、設定変更の案内メールが届いていても、「またいつものお知らせだろう」と見過ごしてしまう方が少なくありません。その結果、ある日突然メールが送れなくなったり、受信できなくなったりするのです。

暗号化設定とは、メールの送受信データを第三者に盗み見られないように保護する仕組みです。安全性を高めるために不可欠な技術ですが、古い設定のままだとサーバーに接続できなくなります。つまり、パソコンやスマートフォン側のメール設定を「SSL/TLS対応」に変更しないと通信が成立しなくなるのです。

「いつも通り使えていたのに急に送受信が止まった」というときは、まずプロバイダーからの案内メールを確認し、暗号化通信の対応が求められていないかチェックしてみましょう。ご自身で対応できない場合は当店にご相談ください。